2008年4月27日付産経ニュースによると、神奈川県は約23億円をかけ、2008年度から10年間でスギ林を広葉樹との混交林化したり、花粉の少ないスギに植え替えたりするなどの花粉症対策を発表しました。
これは、首都圏の8都県市で共同で実施するスギ花粉症対策の一環とのことです。
花粉はかなり遠い距離まで飛散することが確認されており、花粉症対策にはどうしても周辺都県との連携が重要となるからです。
松沢知事は、スギ花粉から神奈川県民を「解放」する強い意気込みを持っているようです。
花粉症対策は自然が相手で即効性が出にくいと思われますが、本腰を入れて花粉症対策に取り組む構えを見せていることがうかがえます。