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花粉症にピロリ菌が有効

花粉症に
ピロリ菌が有効

2008年7月15日付HealthDay Newsによると、人間の胃に生息するヘリコバクター・ピロリ菌が、小児の喘息発症リスクを最大50%低減させることが新しい研究で示され、医学誌「Journal of Infectious Diseases(感染症)」オンライン版に掲載されたそうです。

米ニューヨーク大学の研究チームが、ピロリ菌と喘息などのアレルギー性疾患との関連について調べた結果、ピロリ菌と小児喘息、小児の花粉症およびアレルギーが強い逆相関の関係にあることを突き止めたといいます。

今回の研究で、3〜13歳でピロリ菌を持っている小児は、持っていない小児に比べて喘息を発症する率が59%低いことが判明。

また、ピロリ菌を持つ小児は、花粉症やアトピー性皮膚炎、発疹などのアレルギーを持つ率が40%低く、3〜19歳では喘息リスクが25%低いこともわかったということです。



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