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魚を食べる乳児はアトピーになりにくい

魚を食べる乳児は
アトピーになりにくい

生後9か月までに魚を食べ始めた乳児は、アトピー性湿疹などアレルギー疾患の発現リスクが低いことが、スウェーデンの研究によって示されました。

米医学誌「Archives of Disease in Childhood」2008年9月25日号に掲載された今回の研究は、スウェーデン西部で2003年に生まれた小児の医療記録と、生後6か月および1歳時に保護者が回答した質問票を用いて実施したもの。

研究の結果、生後12か月までに、乳児のほぼ21%がアトピー性湿疹などアレルギー疾患を経験し、平均発症年齢は生後4か月。

最大の危険因子はアトピー性湿疹などアレルギー疾患の家族歴で、特に母親や兄弟姉妹との関係が強いとされましたが、生後9か月までに魚を摂取した乳児では、罹患率が25%低かったという結果が出たそうです。



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