季節性インフルエンザワクチンでは、まれにアナフィラキシーが起こり得ることが厚生労働省から注意喚起されています。
季節性インフルエンザワクチンによるアナフィラキシーが起こる割合としては、100万人当たり2〜3人といわれ、特に卵アレルギーをはじめ、食品アレルギーを持つ人は注意が必要だといわれています。
アナフィラキシーとは、劇症型アレルギーともよばれ、原因となる物質が体内に入った時に、突然、短時間のうちに起こる、血圧の低下、血管浮腫、呼吸困難、胸痛、動悸、不整脈、めまいなどのショック状態をいいます。