2010年5月1日付産経新聞によると、東京都内で食物アレルギーのある3歳までの幼児が急増し、2009年度における有病率は14%であったことが、都の調査で明らかにされたそうです。
これまで、3歳児の食物アレルギーの有病率は5%程度と考えられていましたが、今回の調査で急激な増加を示していることから、都では対策に乗り出すといいます。
アレルギー原因の食物は、卵が83.9%で最多。次いで、牛乳36.3%、小麦12.9%となっています。
食物アレルギーの急増原因について都は、食生活の変化が影響しているとの見解を出しています。