日清製粉グループ本社は2010年5月21日付プレスリリースで、ある種の青大豆がアレルギー状態の緩和作用を示すことを、細胞実験と動物実験で証明したと発表しています。
日清ファルマと静岡県立大学の共同研究によるもので、青大豆の一種エチゴミドリの抽出物が、リンパ球のバランスを改善させ、抗アレルギー効果をもたらすことを突き止めています。
ちなみに、青大豆には、クロロフィルや大豆オリゴ糖など多くの栄養成分が豊富に含まれており、今後さらに、機能性の解明が期待される食品素材だといいます。