2010年10月20日付AFPによると、子供のアレルギーは、妊娠3か月目までの季節と関係している可能性があるとする研究結果が、英医学誌に発表されたようです。
フィンランドのオウル大学の研究によるもの。誕生月別にアレルギー反応を調べたところ、10〜11月生まれが10%と最多。特に牛乳と卵に対するアレルギー反応が強かったといいます。
10〜11月生まれは、胎児の成長において重要な時期である妊娠11週目に大量のカバノキ、ハンノキの花粉にさらされた可能性があり、それが原因ではないかと研究チームでは見ています。