ダイキン工業は2011年2月17日付プレスリリースで、強力な酸化分解力を持つ同社独自のストリーマ放電がスギ花粉を分解し、花粉症の原因となるアレルゲンを消失させる様子を可視化することに成功したと発表しています。
山形大学医学部との共同研究による成果で、スギ花粉そのものに対してストリーマ放電を照射して効果を実証したもの。
今回、スギ花粉が物理的に分解される様子だけでなく、花粉症の症状を引き起こすアレルゲンが消失していく様子までも可視化する実験法を確立したといいます。