2012年10月3日付AFPによると、牛乳アレルギーの原因となるタンパク質を大幅に減少させた乳を出す乳牛の開発にニュージーランドの研究機関が成功したようです。
ニュージーランド国営研究機関のアグリサーチ研究所が遺伝子操作によって世界で初めて開発に成功したもので、アレルギーを引き起こさない牛乳の実現に大きく近づく成果と言えます。
遺伝子操作によって大幅に減らすことに成功したのは、乳に含まれるベータラクトグロブリンというタンパク質。